お葬式会葬のマナー：不祝儀（お香典）の表書きや金額の目安

お葬式会葬のマナー不祝儀のマナー

葬儀のしきたりは地域や宗教、宗派により異なります。ここでは、主に日本で最も多く行われている仏式葬儀の例をご紹介しますが、あくまでも参考としてご利用ください。

不祝儀袋の基本

表書きは「御霊前」が一般的です。お通夜・告別式共に使え、多くの宗教でも失礼になりません。
結び切りの水引を使います。蝶結びは、何度も結び直せるため「繰り返してほしい」という意味があり弔事には失礼です。
自分の名前は毛筆で薄墨を使い書きましょう。筆ペンでも大丈夫です。
中包みの裏に金額と住所、氏名を書きます。お札の表（肖像のある面）を裏面に向けます。新札は「事前に用意していた」という意味があり、失礼となるため、折り目の付いたお札を入れます。
上包は、下・上の順で折り返します。弔事と慶事は、作法が逆になります。

浄土真宗は「ご仏前」、キリスト教プロテスタントは「御花料」など、「御霊前」が使えない場合もあります。

不祝儀袋は、直接バッグやポケットに入れず、袱紗に包んで持参しましょう。

香典の金額は、故人との関係やお付き合いの程度、地域によって変わりますが、おおよその目安は次のようです。

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